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前向きになれる服を~オーダーメイドに込めた思い

東京・自由が丘 奇跡のオーダーメイキング
デザイナーのマサミ佐藤です。

先日、スーパーに買い物に行った時、
入り口でジャノメミシンの実演販売がされていました。
引き寄せられるようにミシンに釘付けに!!

もう自分の手で作ることはないと蓋をしていた私の創作意欲に再び火がつく瞬間でした。

野菜を買いに行った筈のスーパーで気がつけば、その場でミシンを即買いしていました。(笑)

最近の家庭用のミシンって本当にすばらしいです。

面倒な糸通しも自動でできるし、ボタンホールもロックミシンも色々な操作が家庭用ミシンでできちゃうんです。

工業用ミシンの「ダダダ…ッ!!!」というスピードが早すぎるというストレスがない。
これならゆっくりと自分のペースで作成できるではありませんか。

これまでも時間に余裕がある時は自分で縫うこともあったんですけどね…。

最近では縫製工場さんに依頼することが多くなっていて、いつの間にか縫製工場さんに縫ってもらうことが当たり前になっていました。

悲しいかな、生まれてきた服を大切に思う気持ちよりも、この服をどうしたら売れるのか…という気持ちの方が勝るようになっていました。(悲)

そればかりか、この良さをわかってもらえないという怒りすら出てくるようになってしまい、何のためにこの仕事をやっているのかがわからなくなっていました。

たった1着のニットを何日もかけて作った【服への情熱】をすっかり忘れていたのかもしれません。
もう一度初心に戻って、服が出来上がるまでの服作りの楽しさを、また自分自身で体感してみたくなりました。

もう一度【服作りへの情熱】を取り戻すことに

服を作るって本当に面白いんです。

真っ直ぐ縫ってるつもりが、ちょっと違うことを考えたり集中力が欠けてくると「ぐぐぐっ」と曲がってしまうんですよ。

一つ一つ丁寧に愛情込めてこなしていくと自分のやった工程に自信が出てきます。
そういう時は、何度も見直してみたり、寸法を測り直したりする迷いがなく安心して先に進むことができます。

ちょっとくらいまあいいか?と安易に先に進んでいくと、後々大変なことに…

寸法が合わなくなり、何度も同じところを測り直してみたり、自分のやったことに自信が持てなくなったり、些細なことが大元で どんどん大きなトラブルの原因になってしまい、

結局全部ほどいて最初から縫い直すことになったり…

服を作る工程の中でも【自分を信じる】という課題が見え隠れし、一つの服を縫い上がるまでにたくさんの思考が入り混じります。

これってなんだか人の人生みたいですよね。(笑)

なんと言っても最後まで丁寧に自分で縫い上げたお洋服には、1針縫うごとにお客様への想いが込められていきます。

それはとても暖かく、全身をふわりと。そして優しく。

時には力強いエネルギーで着てくださる方を包んでくれるに違いありません。

「なんだかわからないけど、この服を着ていると元気が出てくる!」

そんなふうに皆さんに喜んでいただけるように。

これからも【エネルギーの高い服】を【心を込めて】お届けしていきたいと思います。

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