BLOG
2023.06.222023/06/22
自分らしさを大切に!服に着られず個性を引き出す方法」
あなたの魅力を引き出し、生み出し、輝かせる
オートクチュールデザイナーのマサミ佐藤です。
「素敵な服を購入して、実際に自分で着てみたら、服ばかりが目立ってしっくり来ない…」という経験はありませんか?
いつもより少し背伸びして選んだ洋服なのに、服が個性的すぎて自分には似合わないような気がしてしまうこともあります。頑張っておしゃれをしているはずなのに、その服のせいで逆に年配に見えてしまったりすることもあります。
この記事では、「服に着られている」という状態になる原因と、服を着こなすためのポイントについてお伝えします。
服に着られているとは?
「服に着られている」とは、服自体はおしゃれなのに、自分が着てみると服に負けてしまい、似合っていないと感じる状態を指します。
お店でマネキンが着ている状態や、ネットでモデルが着用している写真を見て服を購入することもあるかもしれません。しかし、自分で着てみたら服が浮いて見えたり、顔の印象が悪くなってしまったりすると、せっかくの服も思ったようには見えません。
では、なぜ服に着られてしまうのでしょうか。
服に着られてしまう原因
サイズが体型にあっていない
服に着られてしまう大きな原因の1つは、服と体型が合っていないことです。
いつもMサイズを購入しているから、試着しなくても大丈夫と思っていませんか? 実は、Mサイズといっても、ブランドや服によってサイズは異なります。また、デザインによってはタイトに着る方が似合ったり、ゆったりと着る方が良かったりします。さらに、他の服との組み合わせによってもバランスが変わります。
そのため、服を購入する際には必ず試着をして、自分の体型に合っているシルエットなのかを確認することが重要です。
色やパターンが似合わない
2つ目の原因は、服の色やパターンが自分に似合わないことです。
ファッション雑誌やSNSで流行している色や柄に惹かれて、ついつい購入してしまうこともありますよね。しかし、実際に身に着けてみたら、その色や柄が自分の肌や髪の色と合わず、顔色が悪く見えたり、全体のバランスが崩れたりすることがあります。
自分のスタイルや個性に合わない
3つ目の原因は、服が自分のスタイルや個性に合っていないことです。
トレンドに敏感で、流行の服を追い求めることは素晴らしいことですが、自分のスタイルや個性に合わない服を強制的に取り入れてしまうと、違和感が生じます。自分らしさを大切にすることが、服を自分らしく着こなすポイントです。
自分の好きなスタイルやイメージを明確にし、それに合った服を選ぶことで、自信を持って着ることができます。自分の個性を反映させたコーディネートを楽しむことで、服に着られる状態から解放されるでしょう。
無理な若作りや頑張りすぎるファッションはNG!
着ると着こなすは違う
おしゃれに見える人はただ服を着ているのではなく、自分に似合うように着こなしています。どんなにおしゃれなアイテムでも、ただ単に身に着けるだけでは、本当の意味での着こなしにはなりません。
服を着こなすためには、そのアイテムを自分に似合うように考えながら着ることが必要です。
おしゃれは引き算!自分に似合う着こなしの小さな工夫
自分に似合う着こなしを実現するための小さな工夫が大切です。服の着こなしには唯一の正解はありませんが、自身の体型にフィットする方法を考えましょう。
また、服を上手に着こなすと体型にコンプレックスを持っていたり小さな胸を気にしていたりする自信を取り戻し、おしゃれを楽しむことができます。
以下に具体的な着こなしのアイデアを紹介します。
適切な着丈のバランス
スカートやワンピースの着丈は時代とともに変化しています。トレンドの着丈を取り入れてみて、新鮮さを感じたり、ふくらはぎの長さを軽快に見せることができます。ボトムスを決めた後にトップスの長さを調整して、全体のバランスを整えましょう。
自身に馴染む服を選ぶ
自分に似合う服が分からない場合や、どのように着こなせば良いのか分からない場合は、オーダーメイドの服を試してみることも検討してください。プロの提案に基づいて、体型や印象、好みに合わせた服を作ることができます。自分に似合う服を1着でも持っていると、おしゃれを楽しむ喜びを感じることができます。
自分に心地よい服を選んで着こなしましょう!
おしゃれな服を購入しても、「服に着られている」状態になってしまう原因をご紹介しました。体型や雰囲気に合わせて服を上手に着こなし、おしゃれを楽しんでください。
アッゾーロでは、婦人服のオーダーメイドやセミオーダーを提供しています。お気軽にご相談ください。